物への執着が強い私が、片付け、ミニマリスト書籍10冊読んで見つけた、物との付き合い方。

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32歳、不妊治療中のemicoです。旦那とペットと暮らしながら、不妊治療と仕事に追われ、余裕のない毎日を過ごしています。余裕のなさは物が多いからと知らされ、物との付き合い方を考え始めました。

この記事が

日々の生活に余裕がない人

物が多いけど手放せない人

物への執着が強い人

の参考になったら嬉しいです。

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なぜ物を手放せないのか

私の場合、完全にです。

まだ使える。

母からもらった。

まだ使ってない。

使うまで取っておこう。

完全にこの考え方です。

これらの理由は片付け本の多くに記載がありました。

私は典型的なモノ溜め込みタイプです。

自分のタイプはわかった。

では実際に捨てる作業に取り掛かる。

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物の手放し方

本に紹介されている捨てる方法をできる限りやってみました。

15分間だけ片付ける。

15分タイマーをセット。

ゴミ袋を手に持ち、よーいスタート。

服を手に持った途端に、手が止まる。

これ着るよな。着てたよな。去年。

ちょっと保留に…

わずか30秒で失敗。

午前中に作業する。

朝は脳が元気だから、選別するパワーがあるうちにやってしまう作戦のよう。

キッチン用品に手を付ける。

今使ってないけど、たまに使うよなープリンの瓶。

丸いパンケーキやきたいときあるから、とっておきたい型。

細巻作るために買ったダイソーグッズ。

毎日は使わないけど、使うよなーって考え始めた結果

何も手放せない。

エリアを決めて作業する。

レシピ本だけにしようと決めた。

本を開いてしまった。

おーこんなレシピあるのか!

作ってみよー。

とっておく。

あ、ダメダメ。我に戻る。

でも捨てられない。

じゃあデータにしよう!

スキャンを始める。

終わらない。レシピの数が多い。

また後でスキャンしよー。

って思って、レシピ本をそのまま放置。

売ろう、あげようという考え方はしない。

私の手元にあるものは、売っても価値がない。

貰い手もいない。なのに手放せない。

見えるところから手を付ける。

リビングにあるチラシ類。

生ゴミを捨てるときに活用しているので

とりあえず、棚の隙間に押し込む。

結局手放していない。

景色となっているものに目を向ける。

使っていない家具や家電。

掃除機、新しいの買ったから以前のは使っていない。

でもでも、ペットいるし、掃除機…

謎な言い訳。

スリッパのラック。

スリッパはないけど、おしゃれだったから買ったの。

置いているだけでいいの!

開き直り。

ケーブルが切れた電子ピアノ

鍵盤自体は壊れていない。

ケーブル買ったらまた使う。

今は最近買ったキーボードで代用するの。

音量調整聞かないキーボード

どうやって捨てるの?

首が回らない扇風機

どうやって捨てるの??

一度全部出す。

クローゼットは難易度が高いから、見えるところから手を付ける。

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まるちゃんのおばあちゃんが教えてくれたモノと思い出

片付け本の通りに進めても

結局手放せずに失敗ばかりの私。

本には実際の捨て方だけでなく

考え方も書いてありました。

モノは過去への執着だから

今を生きているんだから

未来を見なきゃ。

とか。

過去のモノがあるってことは

これからやってくるモノを迎えてあげられないよ。

とか。

写真を捨てたという筆者さんもいました。

私には考えられません。

そんな私に寄り添ってくれたのは

まるちゃんのおばあちゃんでした。

あのちびまる子ちゃんのおばあちゃんです。

全部のストーリーを見たわけではないのですが、

おじいちゃんとまるちゃんが片付けをしていたのかな。

なかなか手放せないおじいちゃん。

そこでおばあちゃんが話したことが

私の中にスッと入ってきました。

歳をとるとたくさんのことを忘れるけど

モノはそのときのことを思い出させてくれる。

モノにはそんな力がある。

こんなニュアンスの話でした。

これを聞いた私は、無理に捨てなくていいやって思いました。

私の祖母だって、最近撮った写真を見ても

なんだこれ?ってなっています。

だけど昔の写真を見ると、そのときの思い出話がいっぱい出てきます。

昔の話をしているときは、キラキラしています。

ミニマリストやシンプルライフが注目され

モノが少ないことが豊かな生活につながるとされる今ですが

モノの力もまだまだ健在だと

私は思いました。

自分が死ぬとき、モノはもっていけないけど

死ぬ直前まで、楽しかった人生を思い出させてくれるモノを大切にしよう。

自分の中で手放す基準をしっかりもつことにしました。

ミニマリストじゃなくて買わなイズムになる。

捨てられないなら買わなきゃいい。

シンプルにこれ。

今の暮らしに不自由はないんだから、必要なものはないはず。

必要なものがあるときは買う。

そしてひとつ買ったらひとつ手放す

ワンインワンアウトを忘れない。

衣類はボロボロになっても着ていて

新しいのもあるのにボロボロを選んでいる私。

手放す基準も考えました。

衣類は、もし自分がしんだとき、身につけていても見られても恥ずかしくないこと!!

着ていて辛くないこと!!

この2つの基準のおかげで、

糸が飛び出たボトムスや、ヨレヨレのキャミソールを手放すことができました。

綿素材のものは、ウエスとして再利用してからゴミ箱に入れます。

衣類以外にもモノはある。

キッチンツールとかなら出番があるんだけど、

厄介なのは思い出の品。お土産とか。

だからこれらも手放す基準を決めました。

見て思い出されることが、忘れたくない思い出だったら取っておく。

忘れてもいいことだったら手放す。

この基準を設けたことで、修学旅行(何年前w)で買ったぬいぐるみを手放しました。

修学旅行の思い出は写真があるからいいや。ってなりました。

あと、大きいモノ(壊れた家電)は3ヶ月以内にまとめて捨てることを決意。

溜め込みタイプになった過去

育った環境じゃないかなって思います。

モノを溜め込む母とその母。つまり祖母。

身近な人が溜め込むタイプでした。

父は溜め込むというより、買い揃える感じでコレクター。

綺麗に並べられていました。

コレクターだったらどこに何があるかちゃんと分かるからいいんですが

溜め込みタイプは、どこに何があるか分からない。

これはただのストレス。そんな家庭でした。

20代の頃一人暮らしで使っていた掃除機を処分して母に怒られたことがありました。

そのとき、モノって捨てちゃいけないんだなって

さらに強化されました。

30代になって、モノに関する書籍を読んで、

母以外の考え方も知ることで

モノを捨てることが悪いとか、

持たない暮らしがいいとかそういうことじゃなくて、

自分の持っているものをちゃんと把握していることが

大切なんだなって思うようになりました。

まとめ

モノへの執着が強い私なりの、モノとの付き合い方

  • ミニマリストじゃなくて買わなイズム提唱
  • 今あるもので幸せ
  • ワンインワンアウト
  • 死んだときに恥ずかしくない衣類を着る。
  • 着ていて辛くない服を着る。
  • 布製品はウエスとして使ってから手放す。
  • 素敵な思い出が蘇るものは残す。

読んだ本紹介

以下の10冊の本を読んで、自分なりに物との付き合い方を見つけられました。

読書が苦手な方は

YouTubeの本要約チャンネルオーディブルでの耳読書がおすすめです。

自由もお金も手に入る!勝間式超スローライフ

快適な自宅で幸せな暮らしをするためのノウハウが詰まった一冊でした。

ふやすミニマリスト

作者の方はミニマリストではないのですが、何もないところからモノを増やしていく生活が書かれた一冊。一度自分もやってみたくなります。

圧倒的に自由で快適な未来が手に入る!勝間式ネオ・ハックライフ100

モノだけでなく、お金や心、時間の使い方も参考になりました。

ミニマリストになろう

いつも心に余裕のある人は実践している1日1分片付け習慣術

自分の今の生活スタイルを崩すことなく取り入れられる習慣術がありました!

ミスが少ない人がやっているストレスフリーな生理収納術

減らすというより収納に重点が置かれている内容です。

1週間で8割捨てる技術

捨てるための具体的な方法が書かれています。私はできませんでした汗

たった1分で人生が変わる片付けの習慣

今日がもっと楽しくなる行動最適化大全

モノというか行動の断捨離ができました。

「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本

古いモノを持っていると新しいモノが入ってこれなくなるみたいです。

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