不妊治療の悩みの種のひとつ…高額な治療費!
でもでも4月から不妊治療も保険適用になりました!
実際に支払った額を適用前と適用後で比較してみます!
この記事が
不妊治療中の方
不妊治療したいけどお金のことが気になる方
周囲に不妊治療している人がいて、理解を深めたい方
にとって参考になったら嬉しいです。
保険適用前と適用後の会計比較
月によって通院回数や治療の内容が違うことや、通院を休んでいた時期もあることから、厳密な比較はできませんが、一回にかかった金額の平均を出してみました。
保険適用前は11月から3月の治療費を載せてあります。
金額/月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 |
---|---|---|---|---|---|---|
通院1 | ¥15,300 | ¥3,440 | ¥7,310 | ¥3,360 | ¥13,960 | ¥4,450 |
通院2 | ¥2,930 | ¥2,130 | ¥9,330 | ¥3,710 | ¥ | |
通院3 | ¥3,070 | ¥13,540 | ||||
通院4 | ¥9,330 | |||||
合計 | ¥18,230 | ¥17,970 | ¥30,180 | ¥7,070 | ¥13,920 | ¥4,450 |
一回あたりの会計額 | ¥9,115 | ¥4,492 | ¥10,060 | ¥3,535 | ¥13,920 | ¥4,450 |
保険適用前(11月から3月)の一回あたりの治療費の平均は8,224円
保険適用後(4月)は4,450円
保険適用になってからの通院回数がまだ1回しかないのですが、この1回の通院で注射2本と採血してこの金額におさまったので安くなっているなと実感しました。
保険適用について
2022年4月から「一般不妊治療」「生殖補助医療」が保険適用されることになりました。
具体的に言うと、以下の治療が保険適用となります。
一般不妊治療
- タイミング法
- 人工授精
生殖補助医療
- 体外受精
- 顕微受精
治療負担額が3割になるんです!!これは助かる!!
さらに治療費が高額の場合は高度療養費制度も活用できるので、以前ほどお金にビクビクしながら治療を受けなくても済むと思うとすごく気持ちが楽。
だけど
条件もありました。
年齢制限
- 治療開始時において女性の年齢が43歳未満であること
回数制限(体外受精)
- 40歳未満は通算6回まで(1子ごとに)
- 40歳以上43歳未満は通算3回まで(1子ごとに)
- 40歳未満は通算6回まで(1子ごとに)
- 40歳以上43歳未満は通算3回まで(1子ごとに)
結局年齢の壁は越えられないのね。これが現実。
1日1日と歳を重ね、少しずつ制限のかかる年齢に近づくことへの恐怖は消えません。
まとめ
不妊治療が保険適用になって、支払う額はとても楽になりました。
その分各自治体で行っていた助成金の制度はなくなったものと思われます。
私の住んでいる地域はそうでした。
保険負担になったとはいえ、いつまで続くかわからない治療。
毎月の治療となると出費もかさみます。
高額になった場合は高度療養費制度も活用できるように領収書はこれからもしっかり保管しようと思います。
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