両親に結婚反対されても自分を信じた方がいい理由

毒親
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えみこ
えみこ

こんにちは。32歳えみこです。両親から結婚反対されたまま入籍して3年。

両親と疎遠になってはいるものの、自分の人生を歩んでいる実感があると同時に、両親への罪悪感がありました。でもその気持ちを少し和らげてくれた書籍と出会いました!

この記事が

結婚を反対されていて困っている方

結婚を反対されたまま結婚したことを申し訳なく思っている方

両親への罪悪感をもって生きている方

自分の選択はこれでよかったのか迷っている方

にとって少しでも参考になったら嬉しいです。

参考書籍は

我慢して生きるほど人生は長くない

この本を読んで、

私が自分らしく生きていいんだ。

自分の今の生活、今の人生を楽しんでいいんだ。

親への罪悪感や申し訳なさを背負わなくてもいいんだ。

って思えました。

実際には完全に罪悪感が消えたわけではないけれど、だいぶ楽に、今を楽しめるようになりました。

自分が感じる不快感を大切にする

何かを言われてモヤモヤしたことありませんか?

私はあります。

結婚したいことを伝えたとき

「親不孝者」

「全員を不幸にする」

「あなたはもう死んだことにします」

「裏切り者」

「親を馬鹿にして」

「その態度はなんだ」

「あなたのせいで毎晩寝られません」

「毎日睡眠薬を飲んでいます」

・・・

言われたその空間ではずっと堪えていました。

言い返しても無駄。

何を言っても伝わらない。

でも結婚を認めてもらえるまで、直接会って話をしなきゃいけないんだ。

私にはそれができなかった。

自分たちなりに努力をして、

私は非常勤から正社員に。

旦那も地方銀行に転職。

自分たちで生活できるんだよってことを伝えたかったけど、反対理由はそうではなかった。

ただただ生理的に嫌いだから。

もう話ても分かり合えないと思った。

納得してもらえないまま入籍した。

なんてひどいことをしたんだろう。

でも自分を責めることはないんだって。

言われてモヤモヤ。嫌だな。って思ったこの気持ちを、なかったことにする必要はない。

この気持ちになったのは、素の自分なんだから。

その自分を守るために、その空間から離れてもいいの。

会いたくなければ距離を取ってもいいの。

最初は罪悪感があるかもしれないけど

大丈夫。

感情に蓋をし続けると体にも不調が出るんだよ。そっちの方が大変。

距離を置いてもいいって、第三者から言われたことで

自分のしていることが、悪ではないのかなって思えるようになりました。

また、距離を置いて暮らすことで、日々の生活を楽しめるようになった気がします。

体の声を聞く

「親だから…」

大切にしなきゃ。

期待に応えなきゃ。

頼まれたら引き受けなきゃ。

助けなきゃ。

言われた通りにしなきゃ。

言われなくても、なんとなく顔色見て喜んでもらえることしなきゃ。

怒られないようにしなきゃ。

心のどこかでずっと思っていたのかもしれません。

自分より、親が喜んでくれることをしなきゃ。

親が許可してくれること=喜んでくれること。

それが自分のやりたいことだと勘違いしてたのかもしれません。

でもね、自分のやりたいとこや気持ちを我慢し続けると、心に麻酔がかかるようになってるんだって。

心がフリーズしちゃうんだって。

頭で考えられることがそもそも社会の欲求であり親の欲求であるんだから

自分の体と心の声、直感を大切に、耳を傾けてみる。

自分のやりたいことってなんだろうな。

親の反応、社会の反応を関係なしに考えるのって楽しいしワクワクするんだなって思えました。

インストールされた価値観に縛られない

私の両親は結婚そのものを望んでいないように思います。

二人はなんで結婚したのか聞くと

周りが喜ぶから。

でした。

自分のやりたいことではなく、周りのために結婚。

やりたいことも夢半ばだったのかな。

だから独身で、自分のために時間とお金を使い、夢を叶える姿を、私に託したのかもしれません。

でもそれは両親の価値観であり、夢。

私ではない。

そんな両親のもとで育った私も、

もっと目標をもって頑張らなきゃ。

普通の生活じゃダメなんだ。もっと努力しなきゃ。

よく分からない目標とプレッシャーがありました。

それが苦しかった。

でもその価値観ってその人の、その人が生きた時代の価値観だから。

今の自分に合ってないのは当然のことなんだよね。

価値観って人それぞれなんだ。親であっても違う考え方でいいんだ。

自分の考え方を、相手に押し付ける必要はない。

相手の価値観を聞いた上で、じゃあ自分はどうしたいかを考えればいいんだ!って思うようになりました。

罪悪感=自己中心的な考え方

私はずっと親に申し訳ないと思って生きていました。

でも自分の今の生活を無くしてまで、親のもとに戻りたい、親の期待に応えたいとも思いません。

そのことがさらに罪悪感を増幅させていました。

でも罪悪感って自己中心的な考え方なの。

勝手に相手に気を遣って

親の期待に応えられなかった。って勝手に思ってるだけ。

そうか。私勝手に期待に応えようとして苦しんでたんだ。

両親の理想には届かなくて当然なんだ。

私と親は別の人間なんだもんね。

まとめ

この「我慢して生きるほど人生は長くない」を読んで

ようやく、心の底から自分の人生を楽しめるようになったような気がします。

行動は変わらないけど、考え方一つで、こんなにも前向きに生きられるんだなって思いました。

自分のために生きる。

親子であっても合う、合わないがあって当然。

そんな当たり前で、とても素敵なことを教えてくれたこの本に感謝です。

毒親
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