2度目の流産確定。捨てきれない望みを泣きながらビールで流し込んだ夜のこと。

不妊治療
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えみこ
えみこ

初めての流産後、不妊治療を経て2年半ぶりの妊娠。しかしその喜びも束の間。流産確定となりました。

流産後のリアルタイムな内容です。

内容、時系列バラバラなところもあるかもしれません。

ただ、こうやって文字にすることで落ち着くところがあるので、ダラダラと書かせていただきます。

そしてビールの話ですので、賛否両論あると思いますが、今の私にはこれが最善の方法だったのです。ご了承ください。

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流産宣告を受け入れられない

妊娠9週目。もう10週目に差し掛かろうってくらいでしたが、心拍確認もできないし、成長もみられない胎嚢。

流産確定となりました。

前回の流産と違って、なかなか自然に出てこない。

いつ腹痛と出血があるか、ドキドキしながら過ごした年末年始でしたが、まったく異変なし。

手術か服薬かの選択をしなければなりませんでした。

すぐに手術を選べなかった私。

手術なんてしたことないから怖いし、自分が麻酔で寝ている間にこの子がいなくなるんだって思うとどうしても踏み切れませんでした。

すぐに手術を選べないって、まだどこかで流産を受け入れたくない気持ちがあるんだろうなぁって、自分を客観視してみたり。

結局薬で2日間様子を見て、出てこないようだったら手術となりました。

今は絶賛服薬中2日目。少しの腹痛と出血があるものの、出てきてる実感はなし。

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流産宣告されても泣けない自分がいた

流産って言われて、手術か服薬かを勧められているとき、なんだか冷静な自分がいました。

赤ちゃんのこと信じるとか言っておきながら、結局諦めモードだったんじゃないか私。

と思ったり。

でも病院を出たら、涙が溢れてきました。

きっと人目を気にして泣けなかったんだ。

帰宅後も一人で泣いていました。

そのあとは、動けずただただ横になっていました。

気づいた頃にはもう5時間も経っていました。

泣いてゴロゴロ、ぼー、食欲なし。腹痛。こんな生活が2日間。

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ついにビールを飲む

私はビールが好きです。

妊娠前は毎日のビールが楽しみでした。

休肝日をもうけながらも、ビールを楽しみに生きてきました。

でも妊娠が分かってからはもちろん飲んでいません。

当然まだ飲む気持ちにもなれませんでした。

まだお腹に赤ちゃんがいる。

でも処方された薬で赤ちゃんを、今出そうとしている。

なのにいつまで信じてるんだろう。

早く出してあげないとむしろ可哀想じゃないか。

早く現実を受け止めろよ。

そう思うようになりました。

現実を受け止める方法。

ビールを飲む。

かなりのバッシングが聞こえてきそう…

ビールを飲むことで、自分の体にダイレクトに妊娠は終わったんだよと伝えられた気がしました。

味とかじゃなくて、ビールを飲む痛みとか快楽で、体に教えてあげる感じでした。

こうでもしなきゃいつまでも現実を受け入れられなかったと思います。

泣きながらビールを飲みました。

ビールを飲んでいる間は、腹痛もなくなり、ようやく軽食をとることもできました。

まとめ

まだお腹の中に赤ちゃんがいるのにアルコールなんて。

って言われること覚悟で書きました。

これは私にとって献杯です。

不妊治療流産
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流産・不妊治療・妊活・勘当

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