初期流産の手術体験談。一言で言うともう二度と味わたくない。

流産
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えみこ
えみこ

1度目の自然流産後、2年半ぶりに妊娠するもまた流産。2回目の流産は手術となりました…人生初の手術体験談です。

流産手術の話になります。これから流産手術を迎える方は、読まないことをおすすめします。辛くなるので。私自身手術前は検索魔になっていろんな情報を収集しては落ち込んだり恐怖になったりしていました。

私の体験談は、あっさり終わったよー。みたいな話ではないので、気持ちにダメージを与えかねません。ご注意ください。

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手術日を決める

妊娠11週。胎嚢は小さくなっているものの、自力で出て行く気配はない。

医者からは手術をすすめられました。

こんなに待って出てこないんじゃ手術するか。と思い始めました。

ここ連日の鈍痛とか、いつ出血と激痛がくるんだろうっていう恐怖に悩まされるより、もう手術してしまえ。

そんな気持ち。

それでも手術したくない気持ちは変わらないので、3日後に手術をすることに決めました。

それまでに自然に出てくれればラッキー。というか期待。

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手術当日を迎える

朝9時。病院に入りました。

当日は食事NG、水分は少量ならOKでした。

嘔吐の可能性があるからだそうです。

他には、手術中の顔色を見るため、化粧はコンタクトはNG

期待していた自然流産を迎えることなく、手術当日。内診検査してみるも、胎嚢はただ小さくなっているだけで、出てきそうにない。結局手術です。

やだなー。

内診検査を終えたら、病院の服に着替えました。

ブラは外した状態となります。

健康診断以外で、こんな病院の服着たことない。

もうまるで病人みたい。

まずは手術のために穴を広げるスポンジを挿入。

これが痛い。

もう手術始まってるんじゃないかってくらい痛い。

しかも、出産していないこの体。穴が小さいようで、時間が経ってからまたスポンジを入れ直すとのこと。痛いのが2回あるのか。

次は点滴です。

針が激痛。

元々血管が見えにくい私。

刺さったと思ったら、外されてもう一度。

痛い。

一度針を抜いたところは、青く腫れていました。

なんとか点滴の針は刺さりました。

この後は寝たきりで点滴が終わるのを待ちます。

途中2回目のスポンジを挿入。痛い。

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いざ手術台へ

初めて入る手術室。まだ麻酔はしていないから意識がはっきりしているので、ただただ恐怖でした。

手際のよい看護師さん2人にテキパキ指示され、あたふたしながら下着を脱ぎます。

手術台に横になると、医師登場。

消毒されてから、子宮に麻酔。これも激痛。

もう殺されるんじゃないかって思いました。

つぎは眠らせる麻酔。

これも痛い。左腕に何か刺されてズーンと重くなる。

看護師さんが左腕を3回さすってくれたうちに、意識は無くなりました。

気づいたときは、手術が終わって車椅子に乗せられているところでした。

朦朧としているままベッドに戻りました。

ベッドに横なった頃には、麻酔で眠ることもなく、逆に冴えている感じ。

ここから2、3時間、点滴。

なんだか眠ることもできず変な感じ。

ただ横になっているだけで暇。

でも頭はぼーっとしている変な感じ。

手術終了

3時。点滴が外れて、最後の診察です。

もう体の痛みも心の痛みもあってボロボロ。

仕事を休みたいから診断書をお願いするも、普通は書かないと言われてすぐに書いてもらえませんでした。

すごいですよ。流産手術後みなさん何事もなく働いてるんですね。

私にはとても無理。心も体もついていきません。

なんとか2週間の診断書を書いてもらい、ボロボロ状態でお会計。

2万円ほど。

保険適用といえども、高いなあ。

手術後

やたら高カロリーのものを摂取したくなり、帰りにマックでホットパイを購入。あとはコーラ。滅多に食べないのに不思議。

帰宅してからは、手術で疲れたのから睡魔。

自分を甘やかして寝ました。

とりあえず手術は無事終了。もう二度と経験したくないなって強く思いました。

だって痛いんですもん。

終始痛すぎました…

人によっては痛くない人もいるみたいですが、私には無理でした…

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