2度目の流産。流産で仕事を休んでいいの?罪悪感があるけど、誰がなんと言おうと私は休むことに決めた。

不妊治療
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初めての妊娠、そして流産。その後は不妊治療に励み2年半ぶりの妊娠。しかし2度目の流産。1回目と2回目じゃ、体も心もダメージが違うと感じた、ただのぼやきブログです。

今現在、私はサンテック200という薬の副作用を利用して、流産待ちの状態です。

心身ともに安定した状態ではないことを、先にお伝えしておきます。

それでもなんで公の場で記事にしているのかというと、私にとって1番合っている吐き出す手段だからです。

流産経験のある方、辛い思いをしている方、どこか一部でも共感しいていただけるところがあったら幸いです。

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1回目の流産

1回目の流産は30歳のとき。

妊活を始めて10ヶ月経った頃。

この頃はまだ不妊治療はしていませんでした。

ただただ無知な私は、

避妊をやめれば妊娠できる。

妊娠したら生まれてくる。

こんなふうに考えていました。

今思うと、妊活を始めて10ヶ月で妊娠って、なかなか時間かかったと。

一発でできたよー。って人が私の周りには多すぎる。

その人たちに比べたら相当時間がかかっている。

まあ、違う人間なんだから比べても仕方ないことなんだけど。

生理が来なくなって、妊娠検査薬で陽性が出て、通院。

この頃は流産なんて知らなかったな。

病院で、妊娠してますね。産院どこにする?

なんて聞かれたから、生まれるもんだと思っていた。

あの頃住んでたエレベーターなし賃貸の3階。

おなか大きくなったら階段大変だし、家族も増えるしって考えて一軒家を購入。

でも結局心拍確認できず、流産の可能性がありますねって。

受け入れられなくて、手術なんか絶対嫌で、もう少し待てば心拍確認できるんじゃないかって思って、病院に行くのもやめた。

多少の腹痛って妊娠にはあるんだよね、って勝手に思い込んで、ちょっとの腹痛は我慢してお出かけしてた。

腹痛があったら痛み止め飲んでくださいって言われたのに、痛み止め飲んだら赤ちゃんかわいそうって思って、必死に痛みに耐えた。

妊娠って病気じゃないから仕事休んじゃいけないと思ってた。

妊娠のこと、職場の誰にも話さなかった。

腹痛を感じながら泊まりの仕事もした。

腹痛で寝られない夜もあったけど、次の日出勤してた。

おなか痛いからさすりながら仕事してると、冗談混じりに「妊娠した?」って聞かれたりした。

病院も行かないで痛みに耐えて、妊娠継続してるって勝手に思い込んでたら、職場のトイレで血の塊が出現。

仕事が休みの日、病院に行ったら、その血の塊が流産だったってことを知った。

病院が終わってから泣いた。帰宅してからも泣いた。

そのとき夫は昼寝してた。

辛くなって泣きながら散歩した。

涙が落ち着いて帰宅したら、まだ夫は寝てた。

妊娠がわかったとき夫が義父母、義姉に教えちゃってたから、今度は流産の報告しなきゃならなかった。辛かった。

すごく落ち込んだけど、流産したら、妊娠しやすくなるってネットで書いてあって、じゃあまたすぐ妊娠できる!って期待し始めた。

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流産したらすぐ妊娠するとか無かった。

すぐ妊娠すること期待してたけど、妊活を続けて1年。1回も妊娠しなかった。1年間妊娠しないと不妊の可能性あるってネットで見たから、不妊治療を始めることにした。

不妊治療したらすぐ妊娠できるものだと思ってた。

全然違った。

不妊治療おやすみ周期もありながら、排卵誘発剤12回、人工授精1回。全てダメだった。

大きな原因がないのに妊娠できない。

もう不妊治療は休むことにした。

3周期くらい休んで、転院して不妊治療を開始。

卵管造影検査とヒューナーテスト実施。異常なし。原因不明の不妊。

卵管造影検査の後は妊娠しやすいって説明があったらから、ちょっと期待しながらタイミングとってみた。

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2年半ぶりの妊娠

卵管造影検査後は妊娠しやすいって本当だったみたいで、妊娠できた。びっくりした。

心拍は確認できない段階だったけど1回目の流産の反省を活かし、まずは職場にすぐ報告。

上司は、おめでとうございますって言ってくれた。

妊娠しておめでとうって言われたの初めてな感じがした。

前はおめでとうの前に流産だったからか、おめでとうがかき消されるくらい流産のショックが大きかったからか。

そして上司はすぐに予定日を聞いた。

生まれる前提で話が進んではまずいと思い、一度流産していることと、まだ心拍が確認できてないことを伝えた。

いつになっても確認できない心拍。6週目、7週目、8週目と過ぎていく。

妊娠が継続できても、流産しても、何か起きて仕事を休むことを想定して、猛スピードで仕事を片付けた。休んだときにはどうするか、誰にお願いするかも想定しておいた。

仕事の皺寄せがいってしまうような同僚には先に、妊娠していること、流産の可能性があること、流産したら仕事を休むかもしれないことを伝えておいた。

気づいたこと。意外と仕事休めそうだ。

前は誰にも相談しないで無理して働いた。結局辛いのは自分だけ。誰にも伝えてないから誰にもわかってもらえないのに、悲劇のヒロインぶってたのかもしれない。

流産したら積極的に休むことにする。心に決めた。

誰がなんと言おうとどう思われようと休む

流産がちゃんと確認できたら診断書を書いてもらって仕事を休もうと思っている。

流産後に休む必要はない、すぐに働ける。そういう意見もあるし、そうやって働いている人もいる。だけど流産って出産でしょ。生きて生まれたら産休っていう制度があるんだから、体は相当ダメージを受けてるはず。

今の私も頑張ればきっと働ける。でもきっと気持ちがついていかない。連日の腹痛で疲れもある。2回目の流産で心のダメージもでかい。2度あることは3度あるって言葉があるくらいだから、これからの不安だってある。

流産をしてダメージを受ける。きっと流産経験がある人なら分かると思う。でもそのダメージの大きさや回復のスピードは人それぞれ。だから自分に合った期間の休息が必要だと思う。お医者さんが何て言うかじゃなくて、自分がどうしたいかを1番大切に考える。頑張れば働けそうなのに仕事休んだらずる休みっぽいよなって罪悪感がよぎることもあるけど、自分の体を1番に考えるようにする。

だから今回は絶対に仕事を休む。1ヶ月休みたい。

流産手術後の過ごし方にいて他にも書いていますので、よかったらご覧ください。

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流産・不妊治療・妊活・勘当

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