
私は、2度の流産と5年ほどの妊活、不妊治療を経て出産した
えみこです。
このブログ記事では、不妊治療と流産を経験した私が出会った本「あなたが33歳を過ぎて妊娠できない44の理由」から、20代の自分に伝えたい内容をピックアップしました。
「妊娠したい!」と思っても、すぐにできるわけではない。
でも20代の私は、そんなこと考えたこともなかった…
✔ 不妊治療なんて自分には関係ないと思っていた
✔ 欲しいときに妊娠できると信じていた
✔ 周りの友達が妊娠しているから自分も大丈夫と思っていた
…でも、もしもっと早く「妊娠しにくい理由」を知っていたら?
未来の自分が後悔しないように、妊娠しやすい体をつくる習慣を紹介します。

20代で結婚出産して、30歳で二人目…
なんて夢物語な家族計画立ててたな
もっと早く知りたかった!妊娠に影響する生活習慣

食事:和食中心のバランスがカギ


分かってはいるけど
毎回バランスのいい食事なんてできないよー!!
食べることが大好きな私。それに、仕事も遊びも楽しみたい。毎回自炊は難しい…
なので、「この2つだけは意識しよう!」と決めました。
- 白いもの(小麦粉・白米・白砂糖)を控え、全粒粉・玄米・てんさい糖を取り入れる
- 流行のサプリに頼るより、3食しっかり食べる

毎回は難しくても
意識するだけで
食生活変わったよ!
睡眠:乱れると排卵障害のリスクが…!

夜勤が多い人は要注意!
夜勤の多い職業の人は、不妊症や流産、月経不順のリスクが高いというデータもあります。
➡ 規則正しい生活を心がけ、睡眠の質を上げる工夫をしよう

22時にはベッドに入るようにしたよ。
できる範囲で生活整えていこう!
私は低血圧のためか、どんなに早く寝てもすっきり起きられません(泣)
それでも、寝る前は寝室を暗くしたり、本を読んだりしてリラックスするようにしています。
運動:やりすぎは逆効果
運動は大切といいますが、実はやりすぎもリスクがあるんです。

運動キライ…
こんな運動はNG!
- ハードな筋トレや長時間の激しい運動 → ホルモンバランスが乱れる原因に
- 軽めのウォーキングやストレッチがベスト

28歳からヨガに通い始めたよ。
妊活に関係なく自分には合ってて、今も続けてるよ!

飲酒:男女ともに妊娠に影響
私、お酒が大好きなんですが流産や不妊治療のこともあって、量を減らすようにしました。
ハーバード大学の研究によると…
- 週50g以上のアルコール摂取で、出産率が16%低下!
- 男女ともに50g以上飲むと、出産率21%低下、受精率48%低下!
50g=ビール1250ml、ワイン5杯程度
350缶のビールを1日に1本飲むと、1週間で2450mlになるので、男女ともに妊娠に悪影響が出ることになります。

毎日500ml飲んでた時期もあったな(汗)
350mlのビールは週に4日飲む程度がよさそうです。

休肝日もできていい感じね。
自分の体を知ろう!今すぐできること
婦人科:かかりつけ医をつくる
妊娠を希望する前から婦人科に通う習慣をつけることをおすすめします。
頭痛や貧血気味などの不調の場合も内科ではなく、婦人科で相談することできます。
✔ 定期検診を受けておく
✔ ピルを処方してもらうついでに相談するのもアリ

ピルを処方してもらうと、定期的に診てもらえてよかったよ。

歯科:歯周病が早産のリスクに!
歯周病があると、早産や低出生体重児のリスクUPすると言われています。
定期的にクリーニングをして予防しましょう。

2ヶ月に1回クリーニングに通ってるよ。
20代の頃は半年に1回だった…

基礎体温をつける
基礎体温を記録すると、↓のようなことが分かるようになってきます。
- 排卵があるかどうか
- 排卵がいつ起こるのか
- 高温期の長さ
妊活中だけでなく、基礎体温をはかる習慣をつけることで、体調管理にも役立ちます。
私の場合、「昨日飲みすぎたからちょっと体温高めだな…」「最近生活乱れてるから体温ガタガタだな」などが見えてくるようになりました。

基礎体温ガタついてると体調不良や肌荒れも起こしやすいことが分かったの!
毎日記録するのは大変なので、スマホと連動する体温計を使うと継続しやすくなります。
まとめ:今からできることを始めよう!
「妊娠できるのが当たり前」と思っていた20代の私へ。
✔ もっと早く知っていたら、生活を変えていたかも?
✔ 今からでも遅くない!できることから始めよう!
いつか妊娠したいと思うなら、できることから無理のない範囲で行動してみませんか。
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