両親からの結婚反対、絶縁、流産、不妊治療…
いろいろ乗り越えていくための私の経験記録ブログです。
親から交際もしくは結婚を反対されている方に読んでもらえると嬉しいです。
周りの友達や同僚は、結婚、出産、自分の親とも楽しくやりながら、幸せそうにうつります。
私は反対されているのに結婚したから流産になるんだ。妊娠もできないんだと自分を責めています。
でも似たような悩みの人は他にもいるはず。私の経験話を聞いて、
「こんな人もいるんだな〜」「悩んでいるのは1人じゃない」っ思って貰えたら嬉しいです。
結婚したいと両親に伝えてから数ヶ月。
母からは毎日のように長文のメール。
結婚反対のこと
家族を裏切っていること
反対されている結婚は誰も幸せにならないこと
私たち親を馬鹿にしていること
早く私たち両親が住む地域から離れてほしいこと
こどもは絶対にうまないでほしいこと
などなど…
あることないこと、とりあえず長いメール。
これは苦行だ。耐えるんだ。いつか分かり合えるはずだ。
と思い耐え続けていたときのこと。
父からもメールが来ました。
それは、
「祖父母を連れて温泉旅行に行くこと」
でした。
正直行きたくない。けど行ったら何か変わるのかもしれない。
結婚を認めてくれるのかもしれない。
そう期待し、一緒に行くことにしました。
でも待っていたのは苦行のような時間。
母は祖母の隣で私に聞こえるように
「悪い相手と結婚しようとしている」
「本当に悔しいでしょ」
「こんなふうになるために育てたのではない」
とグチグチ。
耳の遠い祖母、聞こえているのか。
とりあえず、うなずく祖母。
部屋は2部屋に分かれました。
私は祖父母との3人部屋。
祖父母と過ごしていたため、温泉に来たのにまだ入れていなかった私。
祖父母が寝たことを確認して、温泉に入りました。
しかし私が部屋を出た後、
認知症の祖母は、夜中ここはどこだ!?と驚き目を覚まし、部屋を出て行ってしまいました。
これを知った母から、怒られる私。
なんで私だけ怒られているのだろう。
父母はゆっくり温泉に入って、自室で過ごしていたのに。
こうして辛い1日目は終わりました。
祖父母の送迎は私。
いいんですよ。楽しいですよ。じいちゃんばあちゃんとの時間は。
誘われた旅行なのにお金の請求。
お世話になった家族。お金を払うのはいいんですけど、ね…
仕事辞めて遠くに引っ越せって言っているのにお金を請求するなんて、なんか矛盾。仕事辞めたら収入なくなるから。
温泉に入ったら怒られて。
怒られるとき以外は母からは無視されて。
お金請求されて、怒られて、陰口みたいなの聞かされて。
なんとも思い出深い1泊2日の温泉旅行となりました。
この家族旅行をきっかけに結婚を認めてもらえました!
みたいなハッピーストーリーにはならず、
結婚反対されたまま、入籍。現在に至ります…
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