流産→不妊治療→流産を経て現在妊娠中の33歳えみこです。
経過順調かはわかりませんが、この度3回目の妊娠をすることができました。
ブログで発散できたのは、精神的にとても助かりました。
お付き合いくださった方、ありがとうございます。
今は右下腹部の腹痛がありながらも、心拍確認できて、今までの妊娠より前進できている感じがします。
今回は、今までの流産、妊活、不妊治療歴をまとめてみました。
2020年5月妊娠
初めての妊娠は2020年5月でした。
妊活を始めて10ヶ月のことでした。
この時30歳。
すぐ妊娠する人もいる中、結構かかったけど、まあ妊娠できた。やったー。
そんな軽い気持ち。
この頃は流産なんて他人事で、妊娠したら生まれてくるものだと思っていました。
医者からは毎週「心拍確認できません。また来週」と言われても
なんのことやら?妊娠してるんだよね。
そんな感覚。
腹痛を感じながら夜勤もしていました。
子どもが生まれると思って、住宅も購入。
もちろん住宅ローン。
アホだ笑
2020年6月流産
「稽留流産です。手術をしましょう。」
医者から言われました。
手術の日、私は病院に行きませんでした。
普通に仕事をしていました。
流産って病気じゃないからなんて言ったらいいんだろう。
有給使いづらいな。理由なく休みづらいな。
もしかしたら手術しないで待ってたら赤ちゃん生き返るかも。
なんて、今考えれば謎な考え。
結局、休日に激しい腹痛。
それでも仕事を休まず、職場で流産。
出血量は多くなかったので、普段の生理のように何事もなく過ごしました。
その後も休むことなく、誰に言うこともなく仕事を続けました。
今思うと、このときちゃんと体を休めなかったのが2回目の流産に繋がってるのかな。なんて。
上司に流産を報告
流産してからの通院が必要なとき
さすがに病院行きたいから仕事を休もう。
そう思って、上司に流産したことと通院したことを事後報告
「なんでもっと早く言わなかったの?」
「休みをとって通院してください」
「休んでいいから!」
と言ってもらえました。
10年近く、元気に働いてきた私。
休み方を知らなかったんだ。と気づきました。
流産してからの1年
また1年、妊活はじめよう。
流産後は妊娠しやすいって言うしね。
根拠のない自信で、また妊活スタート。
妊活といっても
基礎体温測って
自己流タイミングとって
いただけの、ゆる妊活。
1年経って出来なかったら、不妊治療行こう。
そう思って1年。
今思えば、1年とか待たなくてよかった。
きっと私は出来にくい体質なんだ。
2021年5月不妊治療開始
結局妊娠できないまま1年。
勇気を出して病院探し。
1件目、2件目の病院では相手にされませんでした。
「まだ若いからできるでしょ」
「妊娠したい気持ちが強いとできないこともある」
なんて医者らしくないことを言われ、不妊治療ってこの世にあるのか疑ったくらい。
3件目でようやく、不妊治療開始。
2年半病院に通う
検査の結果、黄体機能不全と言われました。
妊娠しにくい体質みたい。
仕事しながらの不妊治療はとても大変で、病院に通えない日はお休み期間となってしまいました。
泊まりの仕事もあったので、人工授精を断念し、職場からキャンセルの電話をしたことも。
思うようにいかない不妊治療。
タイミング法12回
人工授精1回
タイミング法のときは排卵誘発剤クロミッドかゴナールエフ。
自己注射で辛かったのは、針の長いオビドレル。
人工授精に踏み切ったものの、タイミングよく通院できず1回で断念。
2回目は仕事が休めなくてキャンセル。
人工授精でも通院が大変なのにこれ以上ステップアップできない。
積み重なる病院への不信感もつのり、転院を決めました。
転院先での検査
紹介状を持たずして転院したので、治療歴を細かく聞かれました。
結果、紹介状なしでも大丈夫でした。
インスタで不妊治療記録を投稿していたおかげ。
転院先で、卵管造影検査とヒューナーテストをしました。
これ、前の病院でやってない。
2年半も通って何でやらなかったんだろう。
知らなかったとはいえ、提案もされなかった。
不思議。
検査の結果、異常なし。
原因不明不妊と言われました。
黄体機能不全について聞くと、血液検査をするタイミングで数値が変わるから黄体機能不全とはいえない。とのこと。
原因不明か。
ますます治療方法がわからない。
卵管造影検査後のゴールデン期間
卵管造影検査後半年は妊娠しやすいから、タイミングをとってみるように言われました。
そしたら次の生理を待たずして妊娠!
もっと早くこの病院に来て卵管造影検査すればよかった。
今までの過酷な注射と
ホルモン剤による体調不良
通院のための仕事の調整
2年半も経験しなくて済んだのかも。
そんな後悔したって意味ないのだけれど…
2度目の流産
妊娠できたけどやっぱり流産。
今回は自然排出もしなかったので手術をしました。
このときはかなり辛かった…
3回流産したら不育症の検査をしようと決めました。
仕事を休む
流産2回目だったので、医者に無理なお願いをして2週間の診断書を書いてもらいました。
手術前と合わせて約1ヶ月仕事を休みました。
手術後2週間休んだって、心は辛いまま。
それでもこの休めた期間が、今に繋がってるんじゃないかなって思います。
誰がなんと言おうと休むの大事!
流産手術後の生理
しっかり休めたおかげで、約1ヶ月で生理が来ました。
体は順調に回復。
術後検査も問題なし。
すぐに妊活を始めていいとのこと。
でもそんな元気ない。
タイミングは考えずに生活することにしました。
妊活から解放された私はとても調子がよくて、生活も安定。
朝起きるのがつらかったのに、5時に起きて朝活するまでに回復。
休むのってほんと大事。
流産から3ヶ月後の妊娠
流産から3ヶ月、まさかの妊娠。そして39℃近い発熱
流産の怖さと発熱の不安で、苦しい毎日
病院で尿検査をした段階で上司に報告しました。
2回の流産で、私に必要なのは仕事を休める環境だ。
他の人が働きながら妊娠してるからって一緒じゃないんだ。
これからどうなるか分からないから、自分が休みやすい環境を自分で作る!
そう考えて、最速で報告。
これで流産しても休める。
もう流産前提の対応。
心拍確認!
7週目の終わり頃、再度通院しました。
ほとんど期待せずにいましたが、心拍確認できました。
3回目の妊娠にして人生初の心拍。
思ったこと
初期の流産は赤ちゃん側に問題があるっていうけど
赤ちゃんが育てないような環境を作ってるのは自分なんじゃないかって思いました。
私の場合、仕事によるストレスが大きいのかもしれません。
気づかないうちに体が疲れていたのかもしれません。
休むのはほんと大事!
私は休むと周りに迷惑がかかる。
休んではいけない。
みんな大変でも働いてる。
と自分に暗示をかけて
背負わなくていいものまで背負って仕事をしていたことに気づきました。
私に必要なのは休息でした。
自分が休んで思ったこと。
休んでも仕事は回る。
だけど、宿った命と自分の体は私しか守れない。
今も腹痛があって休みたい気持ちと
この程度では休んではダメだっていう気持ちがあって
心がつらい。
だけど2回の流産を経験したことで、前より自分を大切にできるようになった気がします。
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